2020/4/30

保護者の皆様へ(校長メッセージ)

「協働」できる学校を目指して



長久手市立北小学校 校長 勝谷晋也

この4月より、瀬戸市立下品野小学校より赴任して参りました、校長の勝谷晋也(かつたにしんや)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。入学式と始業式は何とか行えたのですが、その後臨時休業となりましたので、改めてご挨拶を申し上げます。

まずは、入学式や課題の受け渡しなど、新型コロナウイルスへの対応について、ご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。今後も、臨時休業が続きますが、少しでも子どもたちのためにできることを全教職員で考え取り組んでまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

さて、今年度の北小学校は新入生201名を迎え、全校1041名でスタートしました。ついに1000人を超える大きな学校となりました。
入学式で新入生に以下の話をしました。
・命を大切に安全に過ごしてください。
・友達を大切にしてください。
・勉強や運動に一生懸命取り組んでください。
始業式は、各教室で校内放送を使い、全校児童に以下の話をしました。
・みんなが楽しいと思える学校にしましょう。
・そのためには「思いやり」が大切です。
・「思いやり」の第一歩はあいさつです。
・困ったことがあったら、大人に相談しましょう。

入学式や始業式で伝えたことはいつの時代でも大切なことです。今年度からは、学習指導要領が全面実施となり、英語やプログラミング教育など新しい教育が始まります。今まで北小学校が行ってきた教育を大切にしながら、新たな教育を推進していきたいと思います。
そこで、新たな学校教育を推進するうえで大切になってくるのが「協働」です。子どもたちは、友達や先生、保護者、地域の方々と協力して、課題を解決していく力を身に付けていくことが求められています。また、学校は、保護者の方々に協力してもらうだけではなく、ともに手を携えて子どもたちの教育を進めていくことが重要となります。
ぜひ本校としましても、保護者や地域の方々に支えていただきながら、「協働」して子どもたちの成長を支えていきたいと考えています。非常に大きな学校ではありますが、一人一人を大切にしながら、「協働」できる学校を目指して教育を進めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。

最後に、新型コロナウイルスに伴う臨時休業が5月31日まで延長されました。子どもたちには、生活リズムを整え、食事をしっかりととり、健康第一で過ごすとともに、読書・自由研究・家の手伝いなど、今だからこそできることに取り組んでほしいと思います。また、新型コロナウイルスに対する正しい知識や関係者に対する人権についても家庭でお話しください。

長久手北小学校トップページへ